Translate

2025年3月30日日曜日

【報告その2(公開質問状)】ブックレットの「市民運動の脱政治」「政治運動から人権運動へのシフト」を行動に移した最初の第一歩:郡山市長選候補者に宛てた公開質問状(25.3.30)

今年4月20日に投票が行なわれる福島県郡山市長選に立候補を表明した4名の候補者に、『市民立法「チェルノブイリ法日本版」をつくる郡山の会』(しゃがの会。代表 郷田 みほ)が公開質問状を送り、回答を求めました。以下、その質問状です。

これに対する回答は>こちら

  ********************** 

市長選へ立候補される皆様への公開質問状

                     市民立法「チェルノブイリ法日本版」

                  をつくる郡山の会(しゃがの会)

代表   郷田 みほ     

今回の市長選への立候補の皆さまに伺いしました。

まず、当団体についてですが、私たちは2011311日の東京電力福島第1原発事故(以下原発事故)放射能被害から、市民の命と健康及び暮らしを守ることを目的とする、市民立法「チェルノブイリ法日本版」をつくる郡山の会(しゃがの会)と申します。  

 原発事故後の子どもたちの甲状腺がんもしくはがんの疑いの子どもたちは397名になりました。また、この14年間の福島県民の死亡率は高くなっています。そんな中、私たち「しゃがの会」は、1986年の旧ソ連で成立した「チェルノブィリ法」にならい、「チェルノブィリ法日本版」を作り、放射能被害から、郡山市民の命と健康及び暮らしを守ることを考え活動しています。そこで市民の健康を守る視点からも皆様の放射能や被ばく対策等についてお考えをお聞きしたく質問書を作成しました。具体的にお答え頂けると幸いです。


   ご返答は3月25日までメールアドレス……@gmail.com

までにお願いいたします。(連絡先090-…………郷田)

なお、結果はインターネット上で公開させていただきます。


質問 1 原発事故後の郡山市での子どもの放射能による健康・生活環境への影は

あったか、無かったかについてのご見解をお伺いします。


質問 2 ICRP計算では10万人中7000人が死亡するという、年「20ミリシーベルト基準」についてどうお考えか伺います。 


質問 3 子どもたちの甲状腺がんの状況(20241153回県健康調査検討委員会:悪性疑い397人、集計外47人)は把握されていますか。過剰診断とも言われていますが、この数字をどのように認識されていますか。


質問 4 福島県で甲状腺がんが増えてしまった原因が、中通りを中心に安定ヨウ素

剤の投与がなかったからとも言われています。今後、原発事故を想定してヨウ素剤

の事前配布や服用の事前学習は必要と思われますか。お考えを伺います。


質問 5 教育委員会の確認のないまま、直接学校に配布された復興庁の「放射線の

ホント」「小・中学生のための副読本」が配布されましたが、その内容はご存じでしょう

か。いろいろな疑問や問題点がある内容と認識していますが、今後、放射能教育をど

う進めていくべきか内容も含めてお考えを伺います。


質問 6 「復興再生利用土」という名をつけ、原発事故の除染汚染土を安全だと言っ

て再生利用の動きがあります。双葉町町長は町内で先駆的に使うと発言しています

が、郡山市でも使うべきだとお考えでしょうか。国のやり方を含め、どう扱うのがいい

かお考えを伺います。


質問 7 県外自主避難者に対して、福島県が国家公務員住宅での避難者の居住権

を認めず、追い出そうとして裁判をおこしています。郡山市民でもいまだ避難を続け

ている方々がおられます。被災県福島県が同じ県民を裁判に訴えたことを踏まえ、避

難者に対し郡山市としてどう対処すべきかのお考えを伺います。


質問 8 チェルノブイリで起きた事故では、39年を迎えようとしている今でも、心臓

疾患、脳疾患、ガンなどの疾患、精神的疾患が続いています、福島県民の死亡率が

高くなっているとも言われてます。県民の健康に原発事故が何らかの影響を、未来に

わたって及ぼすと想定されますので、市民の健康を守る視点からどう対処すべきか

お考えをお聞かせださい。


質問 9 国では「放射性物質汚染対策措置法(20118月)」などが制定され、こ

の法律に基づき一般住宅や道路等の除染や搬出事業等が実施されました、郡山で

も線量が未だに高い場所があります。継続的な線量の測定や線量のマップ作りなど

は市民が安心して暮らす上でのベースになるものと思いますが、継続的な線量の測

定やマップづくりについてお考えをお聞かせください。


質問 10 しゃがの会では郡山市で安心して生活するために「チェルノブイリ法」に基

づき「チェルノブイリ法日本版」の市条例を作ろうと考えています。どのように感じら

れたか伺います。

 

4人の回答は次の投稿に載せます。

【報告その1(前置き)】ブックレットの「市民運動の脱政治」「政治運動から人権運動へのシフト」を行動に移した最初の第一歩:郡山市長選候補者に宛てた公開質問状(25.3.30)


1、はじめにーー協同代表の柳原敏夫のつぶやきーー

 今年4月20日に投票が行なわれる福島県郡山市長選に立候補を表明した4名の候補者に、『市民立法「チェルノブイリ法日本版」をつくる郡山の会』(しゃがの会。代表 郷田 みほ)が公開質問状を送り、回答を求めました(上記がその回答一覧表)。 

最初に、その取組みを知った、日本版の会の協同代表の柳原敏夫のつぶやきを書きます。

柳原は昨年5月に、市民立法「チェルノブイリ法日本版」についてブックレット「私たちは見ている」の編集に携わりました。その時、この市民立法「チェルノブイリ法日本版」の市民運動は次の点を明確にすることで、従来の市民運動の壁を突破し、ワクワクするような、新しい「市民運動の質」をもたらすことが可能であることに気が付きました。

それが「市民運動の脱政治」「政治運動から人権運動へのシフト」でした(その詳細は>こちら)。

しかし、それはあくまでも総論、抽象論であって、具体的な現実の行動ではありませんでした。それは現実の行動に具体化してはじめてナンボのものでした。そのことをつらつら考えている中で、今回の郡山市長選の立候補者への公開質問状のアクションを知り、これが「市民運動の脱政治」「政治運動から人権運動へのシフト」を具体化する素晴らしい可能性を秘めたアクションになるのではないかと実感しました。

というのは、柳原自身、これと同様のアクションを、311後の2012年12月の総選挙の際に、政党と立候補者に対し行なった経験があったことを思い出し(以下がその時の報告)、その振り返りの中で、
第1に、13年前に私らが問うた次の問題、
3.11原発事故は日本史上、最悪の人災であり、その最大の犠牲者はふくしまの子どもたちであるにもかかわらず、その救済が全く実施されてないからです。のみならず、事故後も人災を引き起こした加害者としての自覚が全くない政府の「事故を小さく見せる」政策の最大の犠牲にされたのもふくしまの子どもたちです。ふくしまの子どもたちの命を救うことは、いま、国政が取り組むべき、緊急の最重要課題なのです。

この課題の解決は現在まで全く手付かずに未解決状態で放置されたままであり、今なお、問い続ける第一級の重要問題だからであり、

第2に、この質問と回答というアクションは、原発事故の救済をめぐって市民と立候補者の間で「約束」=「契約」を結ぶことであり、いったん市民に表明した約束を彼らに守らせることは、かつて旧約聖書のモーセやエレミアら預言者たちが神との「約束」=「契約」を果たそうとした崇高な物語と同様なほど、それは無条件に貴いことだと確信したからです。

【報告】12.3記者会見:子どもの命を守るかどうかが政党・候補者の「リトマス試験紙」(2012.12.3)

 【速報】12.4各政党と候補者に宛てた質問状:史上最悪の人災から「子どもたちの命を守る」と公約するかどうか (2012.12.4)
                                                                            とはいえ、このアクションが単純に、ただちに威力を発揮するとは限りません。
しかし、2012年12月の総選挙の際には、各政党の回答を報告したサイトには3日間で5000のアクセスがあり、「子どもの避難の否定」を正面から公約として掲げた政権与党(民主党)の政権失格の実現に影響を及ぼしました。人々がこのアクションの意義を理解すればするほど、このアクションはその威力をますます発揮するようになります。

以上の通り、チェルノブイリ法日本版に関する、立候補者への公開質問状は今なお未解決のまま放置されている第一級の最重要課題を問うものであり、それに対する回答は、原発事故の救済に関する市民と立候補者との間で交わす「約束」=「契約」であり、それは市民に表明された崇高な=公約として当選した立候補者の当選後の政策を拘束する規範となるもので、回答次第によっては、回答した時点でチェルノブイリ法日本版の一部が実現されたことにもなるのです。 

前置きが長くなったので、本論は以下の投稿に書きます。
【報告その2(公開質問状)】>こちら

【報告その3(回答)】>こちら       

2024年12月8日日曜日

【お知らせ】ニュースレター第10号の発行(2024.12.8)

  市民が育てるチェルノブイリ法日本版の会では、全国各地の会員の日々の取り組み、活動を随時、ニュースレターにして発行、賛助会員その他支援者の皆さんに配布しています。

これまでのニュースレター

     第1号->こちら
     第2号->こちら
     第3号->こちら
     
第4号ー>こちら
     第5号ー>こちら
     第6号ー>こちら
     第7号ー>こちら
     第8号ー>こちら

     第9号->ちら

     第10号ー>こちら



このニュースレターを周りのに配布、拡散したいとご希望の方は

下記までご連絡下さい。  

genpatsuright*gmail.com(*を@に置き換えてください)

2024年12月4日水曜日

【報告】11月30日、チェルノブイリ法日本版の関西(高槻市)学習会

 2024年11月30日、大阪府高槻駅前の市民交流センタークロスパル高槻で、
「子どもたちを放射能被害から守るには?知恵を出し合い、共に考えましょう!」
という題でチェルノブイリ法日本版のお話会をやりました。

以下が、その動画、チラシ、レジメ、プレゼン資料です。

1、司会(子ども脱被ばく裁判を支える会西日本の横山恵子さん)と主催者(チェルノブイリ法日本版の会の岡田俊子)のあいさつ

 2、柳原敏夫の話

 3、 子ども脱被ばく裁判弁護団長の井戸謙一さんの話

4、チラシPDF

5、レジメPDF


6、プレゼン資料>PDF


2024年11月18日月曜日

【報告】10.30チェルノブイリ法日本版のさいたまミニ学習会の報告(24.11.18)

 9月29日のチェルノブイリ法日本版のさいたま学習会で、時間切れのため、日本版の条例案についての話が出来ませんでした。そこで、それについての補講を、10月30日、少数のメンバーを相手に行ないました(ミニ学習会)。

以下がその動画とプレゼン資料。

 1、前半(前座)



2、後半(条例案解説)


3、プレゼン資料PDFまたは(下の画像をクリック)


以下は、講師が参加者の皆さんに送った2つのコメントです。

1、報告
昨日は長時間に渡り、お付き合い頂き、ありがとうございました。
この夏に「脳化社会」論に直面して以来、私の頭の中は全てのことを再吟味せずにはいられなくなったのですが、その中でも、日本版の条例案の再検討は最もハードルが高く、手も足も出ないままでした。

今回、その条例案の壁に挑戦する貴重な機会を授けて頂き、感謝のコトバもありません。
若い頃に、「人は5分と思考することに耐えられない。それ以上は単に習慣、惰性、ダラダラとぼんやり考えているだけで何も考えていないにひとしい」という言葉に震撼させられ、5分以上考えることを目標にして来ましたが、今回のミニ学習会のおかげで、1日半、考える時間を持つことができ、その中での新しい気づきと出会ったことは私にとって最高の宝でした。

プレゼン資料の最後に書かせてもらいましたが、
学習するとは、単に物知りになるのではなく、自分が変わること、それは自分の認識が変わることだけでなく、自分の行動が変わること。
ただ、それは一気に変わる必要はなく、一歩変わること。
昨日の学習会を経験して、私自身もその一歩前に踏み出すことが出来ました。
これからも、皆さんと、一歩前に出る市民運動を共有できたらと願っています。
取り急ぎお礼まで。 

・・・・・・

最後にお詫びを。
昨日の第一部のあとの休憩中に、Xさんから、市民の意識の変化が社会を変えることについて、日本版の中で話して欲しいとリクエストされ、快諾したにもかかわらず、結局、話できませんでした(プレゼン資料に書いてなかったため)。

そもそも、過去に前例のない福島原発事故そのものが私たち市民の意識を否応なしに変化させました(例えば、一瞬にして東日本が壊滅の危機という意識は過去に誰も持ったことはなかった、)。それゆえ、前例のない原発事故の救済もまた、前例のない取り組みです。私たち市民が従前の意識の中にいたままで、これと取り組めるはずがありません。
日本版のエッセンスは、過去の希望の扉をすべて叩いて、そこから未曾有の惨劇と悲劇である原発事故の救済の道筋を暗中模索する、ことです。
私にとって、その希望の扉の1つが、国難に対する市民型公共事業の取り組みです。その過去の希望の扉が、70年以上前、スペイン内戦で疲弊したスペインの寒村で、28歳の神父アリスメンディアリエタたちが始めた、「みんなで働き(協同労働)、みんなで運営する(協同経営)」モンドラゴンの協同組合による経済再建の取組みです。そして、霞ヶ浦の再生をアサザと市民のゆるやかなネットワークを使って市民型公共事業で成し遂げたアサザプロジェクトでした。
とりあえず、以下がその報告ですが、改めて、この希望の扉を、今、私たち自身の市民の意識変革のテーマとして位置づけて、紹介したいと思います。
モンドラゴンの協同組合もうひとつの復興は可能だ--モンドラゴンの可能性の中心-- 

アサザプロジェクトの再定義:進化する疎開裁判:市民運動家から社会起業家へ(2013.6.21)

2、予防原則について

今、1点気づいたことがあり、それを補足させて頂きます。
昨日の話の中で、予防原則が話題になりました。予防原則がどれほど重要なものか、その重要性について、以前から私は、ロシアンルーレットになぞらえて、次のように指摘してきました(例えば2019年6月の静岡市での学習会のプレゼン資料こちら)。

> 「子どもたちを被ばくのロシアンルーレットにさらさない」、それがチェルノブイリ法日本版
> 福島原発事故で私達は途方に暮れました。放射能は体温を0.0024度しか上げないエネルギーで人を即死させるのに、目に見えず、臭わず、痛くもなく、味もせず、従来の災害に対して行ったように、五感で防御するすべがないからです。人間的スケールでは測れない、ミクロの世界での放射能の人体への作用=電離作用という損傷行為がどんな疾病をもたらすか、現在の科学・医学の水準では分からないからです。つまり危険というカードが出せない。にもかかわらず、危険が検出されない以上「安全が確認された」という従来の発想で対応し、その結果、人々の命、健康は脅かされました。「危険が検出されないだけでは足りない。安全が積極的に証明されない限り、人々の命を守る」、これが私たちの立場です。つまり人々の命を被ばくというロシアンルーレットから守る。それが予防原則で、これを明文化したのがチェルノブイリ法です。


しかし、昨日の話の中で、新たな気づきがありました。
それは、子どもたちは知らない間に、あたかも自然現象のようにロシアンルーレットの中に置かれたのではなく、ロシアンルーレットを子どもたちをはじめとする人々を置いたのは、ほかでもない、原発を設置した日本政府、電力会社、原子力ムラの科学技術者たちだということです。

つまり、彼らは、自分たちが作り出した原発から発生する事故のために、多くの人々が被ばくによる健康被害を受ける可能性があるのに、その健康被害の範囲を科学的、医学的に証明する科学技術を準備していなかった(正確には持ち合わせていなかった)。それはひとたび暴れだしたら、何するか解らない獰猛な生き物をペットとして人々に与えるにひとしいことです。
彼らは、ひとたび事故ったら、そこから発生する健康被害の範囲を科学的に証明できないことを分かっていながら、その状態のまま、原発を設置したのです。
    ↑
ここで、次の規範が問われることになります。私は当然だと思うのですが、みなさんはどう思いますか。

過去に経験のない高度の先端科学技術を開発・駆使して作り出した人工装置を社会に持ち込み実用化する場合には、その装置の事故による被害についても、過去に経験のない被害が発生する可能性は高く、その事故と被害との因果関係を現時点の科学技術では証明できない可能性が高い。その場合、その事故と被害との因果関係が証明できない、いわゆるグレーであるという理由で被害者が泣き寝入りを強いられるべきではなく、そもそもそのような過去に経験のない、因果関係がグレーの被害を発生させる原因を作った人工装置の設置者がグレーについて責任を負うべきである。

この「事故で発生する健康被害の範囲がグレー(科学的に証明できない)の場合のリスク(責任)は原発を設置した者たち(国、電力会社)が負うべきある」。それが「グレーは被害者を守る」という予防原則です。

言い換えれば、原発事故による健康被害の問題に対して、先端科学技術を開発・駆使して原発を設置した者たち(国、電力会社)は中立(ニュートラル)の立場にいるのではない。本来であれば、こんな化け物みたいな未知の危険を持つ原発を設置した彼らは、単に原発事故防止の責任を負うだけでなく、原発事故による健康被害の範囲についても、先端科学技術を開発・駆使してそれを明らかにする責任がある。その責任が果たせないというのであれば、彼らはそんな無謀な原発の設置は許されないと言うべきです。
にもかかわらず、原発事故による健康被害の範囲を明らかに出来ないような無謀な原発設置を許可するのであれば、この原発事故による健康被害の範囲について、国、電力会社は、その範囲がグレーな被害者に対し、被害者を守る予防原則を受け入れることは当然のことです。
言い換えれば、国、電力会社は原発を設置する以上、予防原則を具体化したチェルノブイリ法日本版を受け入れるほかないのです。

2024年10月4日金曜日

【報告】9月29日、チェルノブイリ法日本版のさいたま学習会


2024年9月29日午前、浦和駅前の浦和コミュニティセンターで、埼玉リレーカフェ主催のチェルノブイリ法日本版の学習会(お話会)をやりました。58名の方が参加。
               by 藤井 千賀子さん

 午後のアフタートークにも27名が参加。熱心な感想、質疑応答でした。

                by 埼玉リレーカフェ 

以下、講師担当の柳原個人の感想。
ーーこの日のお話会で参加者から「311直後のことをまざまざと思い出した」という感想がありました。
それが今回、私が最も願ったことだったので、それを体験した人がいたことは本望でした。私自身、準備の最終段階で、同様の体験に襲われ、以下の感覚が全身に貫いたからです。その時、この感覚こそ至宝、自分が一生手放さず、抱き続ける宝であることを再発見し、確信しました。

福島原発事故は、自分がたとえ鶴や亀のようにこのあと数百年生き長らえたとしても、決して体験できない、異常な事態だった。

「未曾有の異常事態」という認識が、この異常事態とどう向き合うのかという課題を私に授けました。逡巡の中、目の前に現れたのが古代イスラエルの預言者たちでした。彼らは私にその課題の解を授けました。それがふくしま集団疎開裁判、そしてチェルノブイリ日本版でした。

人権も憲法もない古代イスラエル国家の圧制のもとで、思い切り逡巡しながらも、圧制に抵抗して避難(出エジプト)を説き、実行に移したモーセ。「暗い見通しの中で希望を語り続けた」預言者エレミヤたち。 

以下、当日の動画(ただし、冒頭の30分が欠)と配布資料、プレゼン資料、埼玉リレーカフェによる報告。
1、動画



以下の動画は東京から神戸に避難した下澤陽子さん(日本版の会協同代表)のアピールです。講師の話の中で再生した際に音声の状態が悪かったので、以下の画像をクリックして完全版で聴き直して頂けたら幸いです。

また、話の中で再生した(そして時間の都合上できなかった)避難者の訴えほかの動画は以下。 

郡山から静岡県富士宮市に避難した長谷川克己さんの発言 

山下俊一100μSv/h発言 

福島の子どもたちの避難についてのメッセージ(チョムスキー)

福島の子どもたちの避難についてのメッセージ(キャサリン・ハムネット)

放射能(被爆)についての丸山真男の証言

小児甲状腺がん裁判9月11日の期日、原告の要旨陳述

チェルノブイリ事故の映画「真実はどこに」の冒頭

2、配布資料 
全文PDF>こちら 
または以下の画像をクリック

3、プレゼン資料 
全文PDF>こちら 
または以下の画像をクリック

4、埼玉リレーカフェによる報告こちら


2024年10月3日木曜日

【お知らせ】育てる会の新しいチラシが出来ました

 このたび、育てる会の新しいチラシを作成しました。右の最上段に表と裏の画像が掲載されています。

PDF表はこちら です。

PDF裏はこちら です。

【報告続き】7.12対話集会の続き(2)「自己決定(自主避難)したことを人権侵害を甘受する根拠にできるのか」について沢山の人たちと対話したい(26.7.26)

7.12対話集会に九州から参加した人がこういう趣旨のことを言ったーー自分は千葉から九州に避難したが、或る有名人から、自分みたいに自主避難した人のことを「頭のおかしい人がいる」と相手にもされない扱いを受けた、自分は被災者(被害者)として認められなかったと。 その有名人は私のかつての...