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2024年5月2日木曜日

【お知らせ】5月25日にブックレット「わたしたちは見ているーー原発事故の落とし前のつけ方をーー」の出版

先月27日の総会でも報告しましたとおり(>総会報告)、市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会のメンバー2人が編集したブックレット「わたしたちは見ているーー原発事故の落とし前のつけ方をーー」(以下が表紙)が今月5月25日に新曜社(>HP)から発売されます。
 

今年4月、育てる会設立7年目を迎えた「日本版の会」の振り返りと未来への展望が詰まった書籍です。
 

以下、編集者のコメント(つぶやき)とブックレットの目次(一部、立ち読み可)を載せました。

このブックレットは、一方で、311で未曾有の天災と人災に見舞われた日本社会、その中から見せかけとはちがう、真の復興を発見したいと願っている人に向けて書かれたものです。
他方で、311後の日本社会で普通に生きられると思っている人に、これを読み「頭の中がグジャグジャになって」欲しいと思って書かれたものです。
 

そのような願いを抱いている方や「頭の中がグジャグジャになること」を恐れない方が一度手にとって頂けたら幸いです(以下の目次の一部で立ち読みできます)。

なお、ブックレットに書かれた内容は各執筆者自身の判断と責任で書かれたもので、「日本版の会」の公式見解ではありません。

新曜社のホームページ:ブックレットの紹介


ブックレットのチラシをダウンロード

 

編集者のつぶやき

 最初、私はブックレット編集に乗り気でなかった。311後の日本社会ーーそれは見えない暗黒社会ーーという壁に負け犬の遠吠えをしているだけとしか思えなかったから。しかしいざ始めてみると、思っても見ない事態に遭遇しました。311後の見えない暗黒の日本社会に風穴を開ける光が見えてきたからです。一言でそれは「市民運動の脱政治」、そして「政治運動から人権運動へのシフト」、そしてそれは「民主主義の永久革命」の民主主義から政治をいわば色抜きし削ぎ落とした「人権の永久革命」。


他方で、日本では人権が根付かないという積年の課題があることも承知していました。だから、このブックレットは「認識において、悲観主義」で書かれています。だが、私たちはその認識にとどまらない。そこから実行に踏み出す、「意志において、楽観主義」として、今回のブックレット編集という実践で「一寸先は闇」の経験をして、その闇の中から光と出会ったように。
 

そして、ささやかでもこの楽観主義の勝利を経験できたのは、ひとえに同じ編集者の小川晃弘さんのおかげです、そして、1年前、不幸にして先立った、私と同学年で私にとっての朋輩、坂本龍一の見えない激励のおかげです(>坂本龍一 その可能性の中心)。

その意味で、このブックレットは市民が自分たちの命、健康、暮しを誰かの手に委ねるのではなく、自分自身の手で統治するという「市民の自己統治」=自己実現(とりもなおさずそれが自己決定=人権の実現)、その可能性の中心を追求した書物です。それが「政治運動から人権運動へのシフト」「人権の永久革命」という意味です。                                                                (2024.5.2.柳原敏夫)                                                                  

 

 このブックレットは、 ここ数年間の本会正会員のメーリングリストや学習会での議論を編集して作成しました。中心となるメッセージは、原発事故の問題について、新しい解き方を提示したことだと思います。原発を推進する、原発に反対する、そんな二項対立を超えて、原発事故へのアプローチを、「人権」をキーワードに考えることを提案しています。「人権」というと、難しく考えてしまうかもしれませんが、このブックレットでは、「自分の命を守る権利」、そして「他の人の命も等しく守る権利」と、分かりやすく定義しています。新しい解法に興味のある方、このブックレットをぜひ手に取ってみてくだい。

                                                                                                                     (2024.5.29 小川晃弘


目次 

はじめに

生き直す-原発事故後の社会を生き直す-             柳原 敏夫

コラム 一般市民が法令の定めを超えて被曝させられる謂れはない  小出 裕章


第1章:なぜ「チェルノブイリ法日本版」が必要なのでしょうか

「チェルノブイリ法」とは?

なぜ「日本版」が必要だと考えるのでしょうか

万が一の際、すべての人を救う救済法を作りたい

憲法9条と「チェルノブイリ法」

「チェルノブイリ法日本版」制定の目的は人権保障

コラム 「チェルノブイリ法日本版」を作っていきませんか?     わかな


第2章:「人権」を取り戻すための「チェルノブイリ法日本版」

放射能災害に対する対策は311前も後も完全に「ノールール」状態

被災者の「人権」を法に定めると国家に責任と義務が生じる

「人権」は一瞬たりとも途切れることがない

国際人権法・社会権規約を直接適用する

国際人権法にある「人民の自決の権利」

国際人権法が311後の日本社会を変える

コラム   ぼくが「チェルノブイリ法日本版」を希う理由      柴原 洋一 


第3章:私たちのビジョンー「チェルノブイリ法日本版」は日本社会に何をもたらすのか

理不尽に屈しない

自分のいのちの主人公になる

まず「逃げる」こと

<実践への手引き> 「市民放射能測定システム」の立ち上げ    大庭    有二

<実践への手引き> 安定ヨウ素剤を備えること            牛山    元美

市民参加型の公共事業を創設する

コラム 「チェルノブイリ法日本版」がないための苦しみ     遠藤   のぶ子


第4章:どう実現させるのかー市民立法を目指す

新しい酒(「チェルノブイリ法日本版」)は新しい革袋(市民立法)に盛れ

<実践への手引き>  署名を集める                               酒田   雅人

「市民が育てる『チェルノブイリ法日本版』の会」の結成

<実践への手引き> 仲間を見つける                              岡田   俊子

東京・杉並で始まった水爆禁止署名運動に学ぶ

「情報公開法」制定の経験に学ぶ

ICANの経験に学ぶ

「生ける法」―市民立法のエッセンス

コラム 希望として「チェルノブイリ法日本版」                         小川  晃弘

第5章:「命を守る未来の話」―ティティラットさんに聞く

あとがき                                           柳原  敏夫

「チェルノブイリ法日本版」条例案サンプル

編集にあたり

2024年5月1日水曜日

【報告】第7回定期総会(2024年4月27日開催)の写真・動画・締めの挨拶

【追記】動画になかった「総会の最後の挨拶」を文字で提供して頂きました。今回の総会の意義を的確に言い表したものとして紹介させて頂きます(>全文PDF)。

2024年4月27日に開催された第7回定期総会の報告です。
当日は、東京・渋谷区の光塾を会場にして、全国&世界各地の会員がZOOMで参加して行われました。

   光塾の会場とオーストラリア・メルボルンからZOOM参加の会員

    
全国各地からZOOM参加の会員(以下、そのごく一部ですが)
                  福井県越前市
                  兵庫県神戸市
                  静岡県富士宮市
                  沖縄県那覇市
第1部 
 冒頭 司会の溜口郁子さんの挨拶


【審議事項】

第1号議案 2023年度活動報告 
・各地
・会として 2023年9月から準備したブックレットの完成(5月25日発売)など


第2号議案 2023年度決算報告
第3号議案 監査報告
第4号議案 2024年度活動計画案
・各地
・会として
第5号議案 2024年度予算案

以上の議案について、予算案の一部(ブックレット費用)が継続審議となったほかは、全て承認されました。

【報告事項】
・2024年度協同代表紹介

第2部 
① 正会員の矢ヶ﨑克馬さんのお話
「日本は法律を捨てて(主権を捨てて)国際原子力ロビーに従った」
資料>全文PDF もしくは以下の画像をクリック。


(>動画


 ※補足
 以下のコメントと資料を追加で提供して頂きました。

「チェルノブイリと東電事故の比較」を私のメッセージとしてご紹介致します。
チェルノブイリで住民は如何に守られたか?⇔日本では如何に棄民されたか?
の比較表です。日本版をやることの価値をそのまま具体的な指標として示している「表」であると思います。

資料>全文PDF もしくは以下の画像をクリック。

② 正会員による座談会「新しい試み・問題提起など」(>動画) 
 発言順に、
神奈川県小田原市の大庭有二
秋田県にかほ市の山下友宏
兵庫県神戸市の下澤陽子
福島県郡山市の郷田みほ
東京都調布市の三宅征子


閉会の挨拶 正会員の柴原洋一(三重県伊勢市)>全文PDF

 市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会のみなさま、今日はご苦労様でした。
今思うのは、おそらく将来この第7回総会を振り返った時「あれが日本版を作る運動のターニングポイントだった」と分かるのではないかということです。
その理由は、「日本版」のブックレットの完成です。まだ手にしてはいませんが、来月には私たちところに届きます。これは本当に大きな力になるでしょう。
執筆編集にあたられた小川さんと柳原さんに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
ブックレットの出版は大きな前進です。
私たちは原発事故によって苦しむ人びとを救済し人権を守る日本版を作ろうとしている。それはとりもなおさず日本全体の人権状況の改善改革を実現することですが、そのための大きな力を手にしました。
小川さんたちから受け取ったブックレットという力を実際に使うのが、あるいはその力を活かすのが、私たち一人ひとりのこれからの使命です。
ブックレットは読まれてこそ、活用されてこそ、本当の力となります。
福島原発事故から13年が経ち、社会が事故も事故被害者をも忘れさり、避難者の人権を顧みない判決が相次いでいます。酷い現状ですが、今日、聞いていただいたように、皆さんは力強く、そして粘り強く、さまざまな活動を展開されている。このことから確かに私たちは力をもらうのですが、一方ではまだ一つの条例も実現できていないという現実があります。
この状況において私たちはそれぞれに地域で孤立したり閉塞感を抱えて気持ちの晴れない日々を経験しています。
私たちはよく「精一杯やります」「できる限りのことをやろう」などと言います。
でも考えてみれば私たちはものすごく難しいことを達成しようとしているのです。柳原さんは闇の中から光が生まれるのだとおっしゃった。その通りだと思いますが、その光は私たちが作り出さないといけないのです。
そのためには今までのように「やれる限り精一杯やってきた」ということで済ませていてはダメなのではないでしょうか。
厳しい言い方になりますが、これからは「やれる限り」を超えて「やれないことをやらないとこれから先の展開はない」と思うのです。
しかし、ここで私たちはブックレットという、これまでになかった力を手にした。
すでにいっぱい歩んできた仲間もいれば、一歩を踏み出したばかりの仲間もいます。
その今の自分の居る場所に留まるのではなく、さらに一歩を踏み出そうと、皆さんに呼びかけたい。
これから「今年の一歩」を一人ひとりが刻み、それによって日本版の会として一歩を進め、来年またさらに一歩を刻む。この心意気で前に進んでいきましょう。
本日はご参加いただきありがとうございました。

 

ブックレットの目次(以下の青色に表示されたところはクリックして閲覧できます)

目 次

はじめに

生き直す-原発事故後の社会を生き直す-             柳原 敏夫

コラム 一般市民が法令の定めを超えて被曝させられる謂れはない  小出 裕章


第1章:なぜ「チェルノブイリ法日本版」が必要なのでしょうか

「チェルノブイリ法」とは?

なぜ「日本版」が必要だと考えるのでしょうか

万が一の際、すべての人を救う救済法を作りたい

憲法9条と「チェルノブイリ法」

「チェルノブイリ法日本版」制定の目的は人権保障

コラム 「チェルノブイリ法日本版」を作っていきませんか?     わかな


第2章:「人権」を取り戻すための「チェルノブイリ法日本版」

放射能災害に対する対策は311前も後も完全に「ノールール」状態

被災者の「人権」を法に定めると国家に責任と義務が生じる

「人権」は一瞬たりとも途切れることがない

国際人権法・社会権規約を直接適用する

国際人権法にある「人民の自決の権利」

国際人権法が311後の日本社会を変える

コラム   ぼくが「チェルノブイリ法日本版」を希う理由      柴原 洋一 


第3章:私たちのビジョンー「チェルノブイリ法日本版」は日本社会に何をもたらすのか

理不尽に屈しない

自分のいのちの主人公になる

まず「逃げる」こと

<実践への手引き> 「市民放射能測定システム」の立ち上げ    大庭   有二

<実践への手引き> 安定ヨウ素剤を備えること            牛山 元美

市民参加型の公共事業を創設する

コラム 「チェルノブイリ法日本版」がないための苦しみ     遠藤   のぶ子


第4章:どう実現させるのかー市民立法を目指す

新しい酒(「チェルノブイリ法日本版」)は新しい革袋(市民立法)に盛れ

<実践への手引き>  署名を集める                              酒田 雅人

「市民が育てる『チェルノブイリ法日本版』の会」の結成

<実践への手引き> 仲間を見つける                             岡田 俊子

東京・杉並で始まった水爆禁止署名運動に学ぶ

「情報公開法」制定の経験に学ぶ

ICANの経験に学ぶ

「生ける法」―市民立法のエッセンス

コラム 希望として「チェルノブイリ法日本版」                        小川   晃弘

第5章:「命を守る未来の話」―ティティラットさんに聞く

あとがき                                           柳原 敏夫

「チェルノブイリ法日本版」条例案サンプル

編集にあたり

 


2024年4月1日月曜日

【報告】2024年 3月31日(日)のイベント「福島原発事故、能登地震からの教訓 最悪の事態に備えて私達に出来ること」

 こちらで告知した通り、イベントを開催しました。以下、その報告です。

日時:2024年 3月31日(日) 14時~16時30分(開場13時30分)
場所:港区男女平等参画センター・リーブラホール(1階)
テーマ:「福島原発事故、能登地震からの教訓 最悪の事態に備えて私達に出来ること」
主催 脱被ばく実現ネット・劣化ウラン廃絶みなとネットワーク

主催者の宮口高枝さん挨拶

第二部 藍原寛子さん

第三部 メルボルン大学からオンライン参加の小川晃弘さん


 

以下、当日の動画とプレゼン資料&レジメ&配布資料です。

●主催者挨拶 岡田俊子
●第1部 柳原敏夫さんのお話
「12.18子ども脱被ばく裁判判決と1.15避難者追出し裁判判決による311後の日本社会のレントゲン診断」その1




プレゼン資料

●第1部 柳原敏夫さんのお話 
「12.18子ども脱被ばく裁判判決と1.15避難者追出し裁判判決による311後の日本社会のレントゲン診断」その2



●第2部 藍原寛子さんのお話  
「原発事故と大災害ーショックドクトリンに巻き込まれずサバイバルする方法」

●第3部 ディスカッション その1   
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性   柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加) 



●第3部 ディスカッション その2  
原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性   柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)   

●第3部 ディスカッション その3(27分)  原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性   柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)


●第4部 会場との質疑応答 その1(5分)   原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性   柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)

 

●第4部 会場との質疑応答 その2(4分)   原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性   柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)


●第4部 会場との質疑応答 その3(3分)   原発事故が明らかにした チェルノブイリ法日本版の必要性   柳原敏夫さん/藍原寛子さん/小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)


以下は、参加者から寄せられた感想です。

①日本は未だにアメリカの占領国で属国なので司法権までが独立国として存在しない。
「終わらない占領との決別」目を覚ませ日本!かもがわ出版より

②早朝から仕事だったためところどころ寝てしまった。
 もう一度資料をしっかり読み直します。
 原発により被害をこうむった人は人権がふみにじられている。その通りだと思います。

③仕事で途中から参加でしたがとても大事なことを沢山勉強させていただきました。ありがとうございました。是非「チェルノブイリ法日本版」の会に賛助会員として入会したいです。よろしくお願いします。

3/15首相官邸前デモでチラシをもらって今日来ました。チェルノブイリ法は初めて知りました。私の身辺には反原発の考えの人は少ないのですが今日の話をきいて私ができることを私なりにやっていこうと思いました。ありがとうございました。

⑤チェルノブイリ法どうなったんだろうと思ったけどブックレットするんですね楽しみです。国際人権法だと前田朗さんが有名だけど今更寄稿はむずかしいですね。

⑥切実な問題ばかりで、日本社会はこのままバカバカしく死んではいられない 
生きているうちに見たいです。
正しい情報をいかに手にするか?多くの情報を集める!日本の現状に
肉声のきける、充実した時間でした。

⑦公共事業から発する問題への関わりにより、福島震災・原発事故被害関連の訴訟の法廷傍聴を重ねて参りました。私自身どちらからの案内か忘れておりますが、もっと多くの人に本日、来場、聴講頂きたく思いました。登壇者方のご主張や活動を知る機会となりました。より深く知り、学びたく思います。しばしば耳にしたのみのショック・ドクトリンについて理解が進みました。チェルノブイリ法日本版についても。

⑧藍原寛子さんの話が大変興味深かった。長期政権は腐敗しますね。東日本大震災の教訓は生かされるのだろうか?チェルノブイリ法の作成は必須。しかし、立民しだいで骨抜きにされるかも?

3.11があり、時を同じうして東京スカイツリーが完成した。スカイツリーの余勢をかって、ジャズ・フェスの街おこしがあった。無償参加でジャズ・フェスに参加をあおる主催者。同時に福島の食材を使っての脱原発の動き、福島を食べて応援、と…。食材の放射能汚染濃度を調べ、開陳したのが疑問。原子力の平和利用キャンペーンに通じる安易な市民運動だったのだろうか?今も疑問に思っている。

⑩藍原さんのお話が、一般的には報道されない貴重な内容でよかったです。

 「チェルノブイリ法」以前にお話を聞いて何をどこから私たちは始めたらよいのかわからないまま今感じている「おかしいこと」「怒っていること」を伝えている運動をしています。ブックレットを読んでそのステージを少しずつ上げていきたいと思います。

⑪電車にコートを忘れて、駅であちこちさがしてもらって遅れてしまい、スミマセン

 4月から練馬駅直結の「ココネリ」という使い勝手の良いビルの集会施設を私が代表者として「レイバーネットねりまの会」として使えるようにしました。脱ひばく、甲状腺がんなどの集会で使えるように協力したいと思います。

⑫避難の権利、移住の権利は国際人権法でも認められている。労働の場でも認められるべき。戦争従事や原発での労働一般の職場でも受動喫煙、抗がん薬などの職場でのせっしゅなどで、危険があり、認められたり認められなかったりしている。公害国会で認められた14の法律が安全性を高めたというが、それをないがしろにされてきて、市民も他人事として、この権利を応援してこなかった事を反省したいです。

⑬柳原さんの熱意がどこからきているのか、人権が損なわれているのは原発事故被害者だけではなくそれを許している私たちなのだと感じさせられ、藍原さんのお話含め勉強になりました。ありがとうございます。ブックレットについて興味を持ちました。読んでみたいです。

⑭日本国家のあり様がはずかしい。沖縄に対して福島に対してそして軍国国家に向かってつき進んでいる。2人の講演を聞き考えたこと、以下に記す。

 能登に関して福島の教訓が生かされていない、とのことだったが行政の力が不足している。日本政府の力の入れかたも全然足りない。私たち国民は人間の形をした虫けら位にしか考えてないのでは。

 マスコミも福島の時より報道が交代しているように感じた。国が行政を批判せず地元民、個人の働きの評価が目立ったように感じた。

 抵抗することは生きること、共有します。

⑮藍原さんのお話しは、現場に入ることで見えてくるものを紹介してくださって良かった。ショックドクトリンは様々な面に表われている。住民に対して被災されたことに対してほとんど期待に応えないこと、そしてそのことに対して思うようにならないこと。これによって無気力になること、これがナオミ・クラインが言っているショックドクトリンの「効果」である。チェルノブイリ法日本版をどのように実現するか、難しい課題ではある。目の前の様々な課題に立ち向かい解決していくことで「時間がとれない」のですが、文案を見て別の視点から考えてみたいと思います。


2024年2月17日土曜日

【お知らせ】 3月31日(日)イベントのご案内 

 

                        福島原発事故、能登地震からの教訓 

                       最悪の事態に備えて私達に出来ること

 

日 時:2024年 331日(日)14時~16時30(開場1330分)

場 所:港区男女平等参画センター・リーブラホール(1階)

           105-0023 東京都港区芝浦1丁目16-1 みなとパーク芝浦

企画主催:劣化ウラン廃絶みなとネットワーク

       脱被ばく実現ネット   

  資料代:500円

 

========

1部:柳原敏夫さんのお話

12.18子ども脱被ばく裁判判決と1.15避難者追出し裁判判決による

         311後の日本社会のレントゲン診断

★プロフール: 1951年、新潟県生まれ。法律家。専門は知財(著作権)。20世紀末、知財が知罪に変貌したのを受け、命の危機をもたらすバイオ裁判に転向。3.11まで原発に無知だった無恥を知り、命を救う集団疎開裁判に再転向。以後、脱被ばく問題に取り組む。


●第2部 藍原寛子さんのお話

 「原発事故と大災害

        ーショックドクトリンに巻き込まれずサバイバルする方法」

 

★プロフィール:ジャーナリスト。福島県福島市生まれ。福島県の地元紙記者を約20年務めたのち独立。2011年の東日本大震災と原発事故後、避難者や被災者、地元自治体への取材のほか、世界の核被災地、原発地域を取材。能登半島地震も取材した。


第3部 ディスカッション

    原発事故が明らかにした「チェルノブイリ法日本版」の必要性 

柳原敏夫さん

 藍原寛子さん

小川晃弘さん(メルボルン大学教授・オーストラリアからオンライン参加)

 


 

 

 

2024年2月10日土曜日

【お知らせ】福井県越前市で、日本政府に「原発事故健康被害から子供を守る法案」を求める請願運動を始めました。

2011311日に発生した東日本大震災から13年目となる2024年元旦に発生した能登震災は、改めて自然の猛威の前に私たち人間の無力さを露わにしてしまいました。                             

 

いつかまた来る福島の悲劇再来に対して、現行法が何物をも救済し得ないことは、福島の教訓から明らかです。


チェルノブイリ事故の後、旧ソ連では一般に「チェルノブイリ法」と呼ばれる法律を作り、放射能災害健康被害から被災者を救済する努力をして、ソ連崩壊後はロシア、ウクライナ、ベラルーシ三国に引き継がれています。      


原発の集中する敦賀半島から、近いところでは直線距離で10数キロのところもある越前市では、能登の地震に鑑みた時、原発事故の恐怖から逃れることはできません。 


いま私たちにできることに想いを巡らせると、想いつくことは予防原則としての人権法を日本政府に求める意見書を地方自治体に出していただくことしか始められないのではないでしょうか。     


原発反対派も推進派も、消極的容認派も積極的容認派も等しく救済を求める権利を明記した人権法を整備することが、次世代を担う子供たちを守ることにつながると深く確信いたします。

 

請願への賛同署名を何卒よろしくお願い申し上げます。

     

越前市に在住・在勤の方で、署名にご賛同いただける方は、「市民が育てるチェルノブイリ法日本版の会」正会員の酒田(以下、連絡先)までご連絡ください。

 メール  ms1954sm@mx7.fctv.ne.jp 

 電話 09032923356

 

 以下の署名用紙はこちらからダウンロードできます。

  

ところで、原発事故による被害の危険性に直面している自治体は越前市だけではありません。日本中至るところにあります。原発事故などの巨大災害に対しても思考停止せず、「生きる!」という人権の観点から救済の途を追及するこの市民運動の挑戦を、皆さんの地元でも始めてみませんか?興味のある方は、本会までご連絡ください。

 メール  chernobyl.law.injapan@gmail.com



2024年2月2日金曜日

【お知らせ】げんきがいちばん!チェルノブイリ法日本版紹介

 

1月28日(日)、兵庫県丹波市で開催された「10 4年ぶり どろんこキャラバンたんば 2023 保養キャンフ報告&講演会」において、正会員の下澤陽子さんが、「げんきいちばん!チェルノブイリ法」と題して講演を行い、「チェルノブイリ法日本版」を紹介しました。

  

 

 当日の動画です。


 

【お知らせ】5月23日、チェルノブイリ事故から40年、講演とパネルディスカッション「チェルノブイリと福島 何が問われているのか」(26.4.12)

◆ お知らせ:会場が大教室から「本館2階1201教室」に変更になりました(4月19日) チェルノブイリ事故から40年、福島原発事故から15年を迎えた今年(2026年)、日本と世界の社会はどこに向かおうとしているのか、今、何が問われているのか。それについて考える以下の講演とパネルデ...