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2025年10月2日木曜日

さよなら原発9/23全国集会のブースに 3団体共同で出店しました。

 9月23日「さよなら原発9.23全国集会」に、「311子ども甲状腺がん裁判」「脱被ばく実現ネット」そして チェルノブイリ法日本版の会 の3団体共同ブースを借り出店しました。

ご参加ご協力してくださった皆さん、どうもありがとうございました!!

以下、参加された方々からご感想をいただきましたので、当日の写真とともにご報告いたします。



◎佐藤光士郎さんより
  
新しく日本版や子ども甲状腺がん裁判に関心を示してくれる人に出会えた貴重な機会でした。元々原発の問題に関心があって運動にコミットしている人同士の交流が多いのではないかと思っていましたが、今福島県で起きている被害や甲状腺がんの問題を全然知らなかったという人からも関心を示してもらえたのが嬉しかったです。福島原発事故に関連する問題は日に日に忘れられてきているといわれています。一方で、原発事故に関連する命、健康、暮らしが脅かされている状況は今日も続いています。今回、ブースに立ち寄った方々とのお話の中で、命・健康に関する「不安」は、声をあげて訴えている人々の間だけでなく、被ばくに関連する話題が共有されにくい雰囲気の中にいる人の間でも抱かれていることがわかりました。ますますこうした問題が解決されなければならないと思いました。チェルノブイリ法日本版があれば、こうした人々の不安や苦しみは解消されます。人々が安心して生活したいという願いを法律という形にできるよう、一歩一歩活動を進めていきましょう。


◎郷田みほさんより

9月23日「さよなら原発1000万人アクション」が代々木公園で4500人参加で開催されました。市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会は「311子ども甲状腺がん裁判」「脱被ばく実現ネット」3団体共同で、初めてブースを借り出店しました。
場所も1番と会場入り口だったためか、多くの方が顔を出してくださいました。
何年かぶりの方とか、久しぶりの方とお会いできる、東京集会は楽しみの一つでもあります。

ブースではチェルノブイリ法のチラシとニュースレター、そしてブックレット「わたしたちは見ている」を。311子ども甲状腺がん裁判はリーフレットと最新のニュースレターを。脱被ばく実現ネットは11月8日新宿デモのチラシを店頭に並べ、立ち寄ったくれる方にはもちろん、行き交う方達にもどんどんチラシを配り、私たちの会の存在をアピールしました。持ち込んだチラシ500〜600枚は配ったのではないでしょうか。立ち寄ってくださった方には、ブックレットを紹介して、チェルノブイリ法日本版の必要性を話し、詳しくはこちらに書いてあります。読んでくださいとおススメしました。20冊近く売れました。

また、若い方が「原発と甲状腺がんは関係あるんですか?」「5歳の時福島県で被ばくをし、検査をしたら異常があると言われたので不安です」と、とブースに立ち寄ってくれました。
甲状腺がんについて、誰にも相談できず、1人で悩んでいる子ども達が、まだたくさんいるんだと、改めて原発事故が終わっていないことを実感しました。
また、ブースに立ち寄って、熱心に話を聞いてくれる若者もいました。

ステージでは落合恵子さん、鎌田さん、おしどりマコケンさん、各団体がアピール。
原発をゼロにした台湾の報告は聞いてみたかったが、残念ながら聞くことはできなかった。

ブースを出すと、後片付けなどでパレードには参加できませんでしたが、近くでお茶をして解散しました。
有意義な一日でした。

あっ、それから美味しい差し入れを、たくさん入れてくださった方がいらしゃっいました。
ありがとうございました。

参加の皆さん(岡田、柳原、松本、宮口、吉田、佐藤、小笠原、漆原、富塚、白石、郷田)お疲れ様でした。





◎松本徳子さんより

今回3団体によるブースに参加させて頂き、関わった3団体の各皆様に感謝申し上げます。

2011年3月11日東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故後、原子力発電所が齎す多大な被ばく、避難の問題を認識し、被ばくを避ける為に母子避難を経験した者として、各市民団体のお力添えにより2016年7月12日に避難の協同センターが立ち上がった際、初めて〈さよなら原発全国集会〉に避難の協同センターとしてブースを開かせて頂き、2度壇上に登壇し発言した事を思い出しました。
あの当時はブースが端から端まで様々な団体が参加されていましたし、避難の協同センターの旗を掲げてスタッフ一同デモ行進にも参加しました。

事故後14年15年目を迎え、私も歳を重ね50代から60代半ばとなり生活も変わりました。
しかしながら、原子力事故は未だに終わっていない事、何一つとしてこの日本は変わっておらず、福島は復興の名の下、小児、子どもたち、妊婦まで被ばくを強要させ続け、多核種の高濃度の放射性物質を勝手に『復興再生土』と名前を変え、8000bq以下は安全な土と各地に拡散が始まり、海洋には汚染水を安全なALPS処理水と称して、大量の多核種の放射性物質は処理されないまま薄めて放出されている事を 日本の国民は忘れた様です。

犠牲が子どもたちに広まっている事もまるで他人事の様で、世間では東京電力福島第一原子力事故は福島だけの問題で、今や復興に向かって邁進する事が前提で、事故の被害が福島だけに止まっていない事は日本の報道では伝えられず、未だに継続していると思っている市民は少人数となった為か、今回、各団体のブースは約半分以下に減少していました。

その中でも 各団体が抗い〈さよなら原発〉を願い集まった団体の方々の いつものお顔に感動した一日でした。
特に 2011年7月に母子避難した当時から支援をして下さっている神奈川県市民の皆さまに お逢い出来た事が希望でした。

本当に長時間ありがとうございました。




    *緑の風船は「甲状腺がん裁判」の方が用意してくださいました!

◎「脱被ばく実現ネット」の宮口髙枝さんより

 去る23日(火)代々木公園で「さよなら原発」集会が開かれました。参加者は4300人と発表。
チェルノブイリ法日本版の会がブース代を負担して下さり、脱被ばく実現ネット、3.11甲状腺がん裁判の3団体が同じブースで活動をシエア。 3団体で活動するメンバーは重なって活動している場合が多いです
(例:岡田さん宮口は脱被ばく実現ネット、3.11甲状腺がん裁判の支援をし、日本版の会のメンバー)
 原宿駅からきて代々木公園に入ると各団体のブースが両側に並びました。
私たちのテントは、右手の手前、テントNO.1のブース。
”チェルノブイリ日本版の会” ”3.11子ども甲状腺がん裁判”の横断幕をテントの横に張り巡らし、脱被ばく実現ネットの幟旗は角にセット、机の前には子ども甲状腺がん裁判のプラカードを掲示。チェルノブイリ法日本版の会のチラシ、デモチラシを拡大コピーし、テントに掲示しました。
他のブースに比べるとかなり華やかに目立ち、持ち込んだデモチラシや、チェルノブイリ法日本版の会案内チラシ・会報とブックレット「子どもたちは見ていた」、3.11子ども甲状腺がん裁判の会報等、テーブルの上に並べました。
   集会が終わるころには、持ち込んだチラシ、会報などはほとんど配布。受け付けは参加したメンバーが交代で、お互いに知っている範囲で訪れた方々に説明、対応。テント内ではそれぞれで活動など話し質問し、3団体の交流にもなったようでした。
テントには福島原発関連避難者や、裁判関係者など、様々な方々がブースに寄ってくだり、有意義な時間を過ごしていたようです。
 集会の参加者は例年に比べ参加者が少しずつ少ない傾向のようですが、集会後は新宿、渋谷と2手に分かれてデモ行進がありました。
私たちはテントの最終撤収や片付け等に携わり、デモ行進には参加せず。明治神宮に入る手前の喫茶店で、柳原弁護士もご一緒にのどを潤し、柳原さん、佐藤さん、岡田さん、郷田さん、宮口で普段なかなかゆっくり出来ない時間を共有し、有意義な時間を過ごしました。




さよなら原発9/23全国集会のブースに 3団体共同で出店しました。

  9月23日「さよなら原発9.23全国集会」に、 「311子ども甲状腺がん裁判」 「脱被ばく実現ネット」そして  チェルノブイリ法日本版の会 の3団体共同 で ブースを借り出店しました。 ご参加ご協力してくださった皆さん、どうもありがとうございました!! 以下、参加された方々か...