今年4月20日に投票が行なわれる福島県郡山市長選に立候補を表明した4名の候補者に、『市民立法「チェルノブイリ法日本版」をつくる郡山の会』(しゃがの会。代表 郷田 みほ)が公開質問状を送り、回答を求めました。以下、その質問状です。
これに対する回答は>こちら。
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市長選へ立候補される皆様への公開質問状
市民立法「チェルノブイリ法日本版」
をつくる郡山の会(しゃがの会)
代表 郷田 みほ
今回の市長選への立候補の皆さまに伺いしました。
まず、当団体についてですが、私たちは2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故(以下原発事故)放射能被害から、市民の命と健康及び暮らしを守ることを目的とする、市民立法「チェルノブイリ法日本版」をつくる郡山の会(しゃがの会)と申します。
原発事故後の子どもたちの甲状腺がんもしくはがんの疑いの子どもたちは397名になりました。また、この14年間の福島県民の死亡率は高くなっています。そんな中、私たち「しゃがの会」は、1986年の旧ソ連で成立した「チェルノブィリ法」にならい、「チェルノブィリ法日本版」を作り、放射能被害から、郡山市民の命と健康及び暮らしを守ることを考え活動しています。そこで市民の健康を守る視点からも皆様の放射能や被ばく対策等についてお考えをお聞きしたく質問書を作成しました。具体的にお答え頂けると幸いです。
ご返答は3月25日までメールアドレス……@gmail.com
までにお願いいたします。(連絡先090-……-……郷田)
なお、結果はインターネット上で公開させていただきます。
質問 1 原発事故後の郡山市での子どもの放射能による健康・生活環境への影は
あったか、無かったかについてのご見解をお伺いします。
質問 2 ICRP計算では10万人中7000人が死亡するという、年「20ミリシーベルト基準」についてどうお考えか伺います。
質問 3 子どもたちの甲状腺がんの状況(202411第53回県健康調査検討委員会:悪性疑い397人、集計外47人)は把握されていますか。過剰診断とも言われていますが、この数字をどのように認識されていますか。
質問 4 福島県で甲状腺がんが増えてしまった原因が、中通りを中心に安定ヨウ素
剤の投与がなかったからとも言われています。今後、原発事故を想定してヨウ素剤
の事前配布や服用の事前学習は必要と思われますか。お考えを伺います。
質問 5 教育委員会の確認のないまま、直接学校に配布された復興庁の「放射線の
ホント」「小・中学生のための副読本」が配布されましたが、その内容はご存じでしょう
か。いろいろな疑問や問題点がある内容と認識していますが、今後、放射能教育をど
う進めていくべきか内容も含めてお考えを伺います。
質問 6 「復興再生利用土」という名をつけ、原発事故の除染汚染土を安全だと言っ
て再生利用の動きがあります。双葉町町長は町内で先駆的に使うと発言しています
が、郡山市でも使うべきだとお考えでしょうか。国のやり方を含め、どう扱うのがいい
かお考えを伺います。
質問 7 県外自主避難者に対して、福島県が国家公務員住宅での避難者の居住権
を認めず、追い出そうとして裁判をおこしています。郡山市民でもいまだ避難を続け
ている方々がおられます。被災県福島県が同じ県民を裁判に訴えたことを踏まえ、避
難者に対し郡山市としてどう対処すべきかのお考えを伺います。
質問 8 チェルノブイリで起きた事故では、39年を迎えようとしている今でも、心臓
疾患、脳疾患、ガンなどの疾患、精神的疾患が続いています、福島県民の死亡率が
高くなっているとも言われてます。県民の健康に原発事故が何らかの影響を、未来に
わたって及ぼすと想定されますので、市民の健康を守る視点からどう対処すべきか
お考えをお聞かせださい。
質問 9 国では「放射性物質汚染対策措置法(2011年8月)」などが制定され、こ
の法律に基づき一般住宅や道路等の除染や搬出事業等が実施されました、郡山で
も線量が未だに高い場所があります。継続的な線量の測定や線量のマップ作りなど
は市民が安心して暮らす上でのベースになるものと思いますが、継続的な線量の測
定やマップづくりについてお考えをお聞かせください。
質問 10 しゃがの会では郡山市で安心して生活するために「チェルノブイリ法」に基
づき「チェルノブイリ法日本版」の市条例を作ろうと考えています。どのように感じら
れたか伺います。
4人の回答は次の投稿に載せます。
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